[本] 貧困大国アメリカ



2008年に出版されて、話題を呼んだ本。バカ売れしていたらしい。今更ながら買ってみた。
まあ、当時はブッシュ大統領の最後の頃であり、支持率は低かった。
そういうわけでもなかろうが、徹底的にこき下ろしているわけである。

まあ、大体においてこういう事である。

 ・貧乏
   →ファーストフードばっかり食べる
     →肥満
   →医療保険がない
     →借金地獄
     →軍だと保険がきく
      →軍に入る
   →学費がない
     →奨学金で借金地獄
     →そもそも大学を出ても仕事がない
       →借金が返せない
     →軍へリクルート
       →軍で負傷or病気or人格破壊
         →借金地獄


いくつかわからない所があるのだが、どーにも釈然としない。

 ・不法移民はなんで、自国へ帰らないのか?
  →自国へ帰ったら、ますます食っていけないって事かな?

 ・そもそも不法移民するなよ。密入国するなよ。
  →まあ実の所、首になって金がなくなったので帰れなくて不法になっちゃったなど
   色々なケースであると思うのですが。
   でも明らかにおかしなケースも含まれてる。それも含めて「ルポ」なんでしょうね。

 ・民営化が悪い悪いと言っているが、そもそも、税金が低いんじゃね?
  この本で出てくるような人たちの場合、税金払ってるとはとても思えないのだが・・・
  ついでにいえば、民営化するのを支持したのはアンタラじゃないのかな?


不幸な状態になっているのはとても同情するのだが、なんだか、「それってどうなのよ?」と思わざる得ないのだ。
それから、ローマ時代以前から、というべきかも知れないが、

 ・最後の手段は軍

というのは昔から変っていないようである。
なので、これは否定してはいけないと思ってる。
軍で兵士となった者たちが壊れていくのを憂慮しているようだが、いやそもそも戦争するのかどうなんだ、と。

まー、米軍の圧倒的戦力はこういう人たちによって支えられているんですなあ。
つか、思ったより安いし。


後、民主主義って二種類もありましたっけ?
資本主義系のものと、命を大切にする系のものの二種あるとか書いてありましたが、ハテ??


うーん。。。
読んでて、似たような事をニュースで聞いていたものばかりで、微妙にお買い得感がなかったなあ、と。
そのわりに、一次情報っぽい感じがぜんぜんしなくて、どうなんかな、と思う一冊でした。


ちなみに、おじいさんは
 ・アメリカ型の解雇自由は如何かと思っている
 ・皆保険はやるべき。その意味でオバマはいい仕事をした
 ・皆大学を目指すような教育はやめるべき
と思っとります。

まあ、サブプライムローンの破綻後の今はますます景気悪くなってるでしょうなあ。。。
それでも、日本の半数よりも、脱出してきた祖国の半数よりも、こいつらの方が、たぶんいい生活している方に一票。



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