[本] 世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス



本来、このブログは仕事版なので、本館?の方に書くべきなんだろうけれど。
これはいい、と思ったので、アクセス数の多い(とはいってもたかが知れてますが)こちらに書く事に。

この本は、イタリアに住む宮崎隆司氏が、日本代表を憂いて、ここ最近のサッカー日本代表の試合をイタリア人監督に分析してもらった本である。

おじいさんは、経済学者の原田さんの言うように日本のサッカーが弱い原因は失点にあると思っているわけで。

第47回「ストライカー産業をどう育てるか」(2006/07/11)
 http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/harada.cfm?i=20060707c3000c3


日本が取った点は2点、失った点は7点である。....
2位突破国の平均得点は4.0点、平均失点は2.8点である。日本が足りない得点は4引く2で2点、余計に失った点は7引く2.8で4.2点である。日本はあと2点余計に取って、あと4点取られないようにする必要があった。



また、ここの所、東アジア選手権で阿呆な試合を三試合みた限り、どうもDFラインがなってない。

 スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム
 日本代表の踊る大4連戦・第4戦は、「青島死す」なみの死んだフリだった件。
  http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52427987.html

もっとある印象といえば、カウンターアタックがまったくできていないのである。いずれもスローダウンしている。
他にも、昨年のオランダ遠征などでどーだったかなどを思い出すと、微妙という言葉が思い浮かぶ。

さて、問題はどうしてダメなのか、うまく説明・理解もできてないのである。
まあ、おじいさん、シロウトなので、それでもいいんですが。


この本はなぜ失点したかについて、詳細に解説してくれている。
ここまで丁寧に説明してくれる事は、スポーツニュースでもまずない。


1章 岡田ジャパンのサッカーは世界と比べて何が違っているのか?
2章 問題の本質が凝縮されたホームでのウズベキスタン戦
3章 ワールドカップアジア地区最終予選で同じミスを繰り返す岡田ジャパン
4章 キリンカップのベルギー戦でなぜ日本のサッカーは機能したか?
5章 ワールドカップで対戦するオランダでのテストマッチを分析する


分析に使用された試合は以下の通り。

 2008/10/15 ウズベキスタン戦
   


 2009/2/11 オーストラリア戦
   


 2009/6/6 ウズベキスタン戦 
   
   →ダイジェストが見つからん。。。

 2009/5/31 ベルギー戦
  
  →この動画と見比べると、監督の意図がわかります。


 2009/9/5 オランダ戦
  
  →ダイジェストだと、解説のシーンがみれない

 2009/9/9 ガーナ戦
  

解説のシーンが必ずあるとは限りませんが、一助になれば。


しかし、この本の言わんとする所は非常にわかりやすいんですよ。

 ・DFは斜め後ろにポジションをとるべきである
 ・ポジションの役割を果たした上で、自由というものがある

なんちうか、当然の話ですねえ。
したがって、

 ・FWが前からおいかけるのはプレスとは言わない
  →あれは体力の無駄でしょう
 ・無意味に縦に長いラインはおかしいだろう
 ・内田とトゥーリオのポジションは異常

なんか、そうだとは思っていたんですが、改めてちゃんと指摘されると、ガックリです。
逆に言えば、そこさえなんとかなれば、九〇分体力が持つんじゃないかと思いますよ。

けれど、この事実ぐらいはどう考えても、プロの選手たちは知っているはずで、さらには岡田監督も知っているはずなんですよね。

それなのに、どうしてこうなるのか。

個人的には、トゥーリオの無軌道な突っかけが怖いです、はい。
ちなみに、グランパスファンです。。。orz


やっぱり、トルシエ時代が最強だったんだろうなあと思う、おじいさんでした。

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  • [サッカー] VSバーレーン戦

    Excerpt: なんというか、バーレーンは主力五人が居なかったということで、あるいみ楽勝でしたな。 Weblog: たまには呪文を唱えてみるか racked: 2010-03-04 23:45