[本] スーパーコンピューターを20万円で創る



こんばんは。大学時代の友人Mと2年ぶりに飲んだおじいさんです。
大学時代つーと、なんであんなにむやみに暇だったのかわかりませんが、暇でした。
互いに歳を取ったんですが、両方とも全然変わってない(^-^;)
まあ、歳が歳ですからな。
で、その席でもらった本です。ざっくり読んでみました。

この本は、GRAPEというある計算に特化したスパコン並のマシンの開発について書かれています。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/GRAPE

現在では、GRAPEは非常に有名で、ん億円もつぎ込んで次世代機を作ったりするような化け物機なんですが、最初はそうではなかった。
伊藤智義氏が作り上げた頃のはボード一枚で、すべて手製というしろもの。
だからって、難易度が低いとは私には全然思いませんが。
N体問題をこのGRAPEによって力業で解けるようになったからこそ、現在の天文学がある。そんな歴史を変えた一品です。

それを、栄光なき天才の原作である伊藤氏が自ら筆を執って苦闘を描くっていうのが本書です。
とはいえ、若干本人が本人を書いているせいか、ほとんどすべて本人視点で裏側について、改めて取材したんかいな?と思うところがいくつか。
特に、牧野氏の影の薄さといったらない。
もう一点、一般向けの新書だからしょうがないんですが、技術的な観点が物足りない。本当にただのノンフィクションです、ありがとうございました、という所で、この本から得るモノってのがすごく少ないような気がした。

その辺さえ差し引けば、まあおもしろいんですよ。

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