[本] 社員はやる気をなくしているのか




プロローグ 何によって人は動くのか?
第1章 なぜ社員は主体性をなくしているのか?
第2章 閉塞感を打ち破る
第3章 不満分子の隠れたやる気
第4章 経営と仲間への信頼感
第5章 リーダーシップからスポンサーシップへ
第6章 「仲の良いけんか」ができる組織
第7章 変革の新しい進め方


会社の本棚に転がっていたので、ひょいと借りてきた本。
Amazonで高評価を得ているようにですね、割合良かったですけれど、なーんか既視感がちらちらとありました。

原因なんですが、たぶんこのブログを見ているからでしょう。

 レジデント初期研修用資料
 http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ 

前半はなぜ社員がやる気をなくしたのかについての部分はレジデントさんの所と結構かぶるような気がしています。

おやじ文化の消滅によって、コミュニケーションが減ったそうです。
飲みニケーションとも言うらしいですが。
それはさておき、そういう無礼講の場が減ったおかげで、技術が伝承されなくなってしまった。
上と下の意思疎通がうまくいかなくなってしまった。
それと同じぐらい、システムができあがってしまい役割が決まっている状態で入ってくるようになった。
新しい人たちは狭い蛸壺の中でしか、世界を見ていない。

そういう事も書いてあります。
おじいさんにも、なんかわかる気がします。
一番勉強になるのは、ぐっちゃぐちゃな状況からモノを立ち上げる時です。
試行錯誤の軌跡が後から振り返れば勉強になったとわかるんじゃないかと思ってます。
問題は、組織がそれを許すか許さないか、という点でしょう。
これを突き詰めていけば、細胞が生きるために自分のタンパクを組み替えるのように、組織も常にスクラップ&ビルドを繰り返し、徐々に入れ替わり変化して動的平衡を保たなければならない、という本質的な所につながっていく気がします。

本ではそれと同時に内発的動機という言葉で自発的に行動するためのモチベーションについても重視してます。
その動機を作り上げるために、形式主義を批判する。意味のないルールはあきらめを生み閉塞感につながると言う。
おじいさんが感心したのは、「理想像を前提に理想の姿から現実を引き算する」という日本の人材像の話は非常に腑に落ちました。これが固定化→偶像化→精神論、とつながっていく所はなんだか第二次大戦の日本軍のように思えましたね。
この辺は、野中郁次郎氏の「失敗の本質」をみればわかります。あの本を見て、今なお日本の過ちはタダされていないと思ったのですが、その証左がこんな所に転がっているとは思いませんでした。


さて、後半はリーダーシップに代わる?スポンサーシップ→風土改革を如何にやるか、の話が主になってきます。
ですが、おじいさんは正直な所、スポンサーシップってのがよくわかりませんでした。
まあ、リーダーシップもわからんので、いいのかもしれません。


リーダーシップの一種。ただ引っ張っていくリーダーシップではなく、部下が主役になりうる機会を演出することで「質の高いチームワーク」を作り出していくこと


あー、おじいさんには関係なさそうですね。
窓際ですから。というか、よくわからないのですが後半は具体例は興味を引くんですけれど、なんか違和感が多くて微妙でした。なので、ほとんど割愛。


ではこんな所で。

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